ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)作者:飯田 泰之筑摩書房Amazon沢山の情報と意見が飛び交う現代では、一つ一つの議論を詳細に検討してその内容を個々人が判断して行くことは難しくなっています。限られた時間を有効に使って、怪しげな議論を素早く…

最近話題の「千の風になって」のオリジナルの詩は、諸説あるなかで、1932年にメアリー・フライという方（Mary Elizabeth Frye 1905 - 2004年、アメリカ合衆国 メリーランド州 ボルティモアの主婦）が書いたものであるとする説が有力だそうです。 Do not stan…

最近中国であった話、とのこと。 もちろんこうした記事では、ことさらに「可哀想」なエピソードを紹介しがちではありますが、それらを差し引いても粛然とした気持ちにならざるを得ませんでした（涙腺の弱い人はクリック注意）。 捨て子の少女の死と、脱・格…

クリックだけなので、あまり難しくはありませんが、暇つぶしにはよいかも。音楽と絵がシュールです。 http://www.samorost.net/samorost1/

スコットランド最終日。飛行機は午後だったので、午前中ウィローティールームにいって朝食をとることにしました。 チャールズマッキントッシュというスコットランドを代表するデザイナーの手によるティールームです。。。が、現在一階はジュエリーショップに…

六本目は「UDON」。讃岐うどんブームの立役者、麺通団のエピソードをもとにした映画ですが、主人公達が讃岐うどん普及活動を進める前半と、急逝した主人公の父親の製麺所の立て直しという後半が接ぎ木のように並列に詰め込まれていて１３０分を超える作品に…

この日に訪ねたのはグラスゴーのケルビングローブ博物館＆美術館グラスゴーの地下鉄 Scotland 2007とてもコンパクトなグラスゴーの地下鉄（人間の大きさと比べてみて下さい）に乗って、一路美術館へ。ケルビングローブ Scotland 2007歴史を感じさせる重厚な…

五本目はソニーピクチャーズが初めてリリースしたフル CG アニメーション。実はトイストーリーなども含めてフル CG アニメーションをまともに見たのは今回が初めてでした。動物の動き等はモーションキャプチャを使うにせよ、大変な手間がかかることには違い…

この日まず訪ねたのはグラスゴーから列車で１時間半ほどのピトロッホリーの街。夏目漱石もイギリス留学時代に休暇で訪れたという、昔からの保養地です。この地にある蒸留所はブレア・アソール蒸留所と、エドラダワー蒸留所です。どちらも駅から歩いていける…

四本目の映画はポールニューマン主演「ハスラー」。 製作は１９６１年という「古典」映画です。腕のいいハスラー（賭けビリヤードの勝負師）でありながら、酒のせいで大勝負を失った男のそれからの転落を描いたものです。 駄目な人たちが、その価値観故に、…

easy internet cafe Scotland 2007写真はグラスゴーの easy internet cafe。料金は３０分で２００円強ほどでしたが（複数日にわたるチケットは大幅割引あり）このインターネットカフェでは日本語を読む事ができませんでした。OS が UK 版の Windows98 だった…

三本目の映画は「フラガール」。 斜陽に向かう炭鉱会社が多角経営の一環として企画した「常磐ハワイアンセンター」開業に向けて、フラダンスの特訓を受けて成長する炭鉱の街の女の子たちのお話。舞台は昭和４０年の常磐炭鉱の街です。昭和３５年頃以前に生ま…

この日の目的はグラスゴーに本社を置くホワイト＆マッカイ社を訪問し、リチャード・パターソン氏*1に会うことでした（訪問したのは友人２名と私の計３名。友人のＨさんがアレンジしてくれました）。ホワイト＆マッカイ社 Scotland 2007スコッチの歴史に関す…

ということで飛行機の中でみた２本目の映画は、「プラダを着た悪魔」 ↓公式ページ プラダを着た悪魔 － 20世紀フォックス ホームエンターテイメント これも文句なしに面白い映画でした。トップファッション雑誌「RUNWAY」を率いる鬼編集長ミランダ（メリルス…

１月３日はエジンバラに居りました。いろいろありますが全部略（笑）。一つだけご紹介するのが Queen St. にあるスコッチモルトウイスキーソサイエティ（SMWS）のクラブルームです。SMWS Scotland 2007古い建物の内部をリストアして作られた落ち着いた場所で…

私事ですが、１月上旬にスコットランドに行って参りました。スコットランドのお話はどこかで出てくるかもしれませんが、ここでは行きの飛行機の中でみた映画のお話を。なにしろ片道１２時間ほどかかりますので、映画も沢山見る事ができるというものです（今…

2週間で小説を書く! (幻冬舎新書)作者: 清水良典出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/11メディア: 新書 クリック: 48回この商品を含むブログ (44件) を見る気がつけば本年二冊目も幻冬社新書でした。なかなかあざといタイトルの本書を買ったのは、そもそも…

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書)作者: 香山リカ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/11メディア: 新書購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (85件) を見る新年一冊目は精神科医の香山リカ氏による「スピリチュアル」分析本で…

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。