様々な事情でここしばらく翻訳漬けの生活を送っています。といっても他の仕事もあるので100%割り当てるわけにもいかず(現在総作業時間の3〜4割程度)。テーマは専門のソフトウェアから、極めて趣味的なものまで*1。インターネット検索と複数の電子辞書とアマゾンへの大量資料発注が、これらの翻訳作業を支えています。
更に思い切り濃い珈琲も私の脳髄を刺激し続けています。
まあ文学作品を翻訳しているわけではないので、それほど奇怪な表現は出てきませんが、それでも素直には訳しにくい表現もしばしば、日本語に対応する表現や概念がないと自然な説明にも一苦労ですし、言葉遊びのような見出しなどにも難儀しています。
それでも、決して苦しい一方ではなく、言葉と表現を紡ぎ出す「楽しさ」を感じながら日々作業を進めています。まあその程度の楽しみがないとやっていられませんけどね(笑)。
こうしている間にも翻訳したい本は段々増えてくるんですが、皆売れそうもない本ばかりで…。趣味で翻訳するというのは楽しそうですが、当然ながらそのためには他にちゃんとした収入源が必要ですね。村上春樹氏のやりかたはなどは理想的ですが、やりたければできるというものでもありませんしね。
*1:こちらも一応お仕事ですが