酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

今日は長野オリンピック開幕の日。松本に滞在中。

夕方「しなの28号」で名古屋に向かう。名古屋で近鉄に乗り換え、志摩磯辺まで行く予定なのだが、乗り換えが8分しかない。なんとなくいやな予感がしていたが、案の定JRが松本に5分遅れで到着。そのままだと間の乗り換えが3分しかないことになるが、まあこれから2時間も走るのだから、時間調整は何とかなるのではという甘い期待を抱く。乗車予定の近鉄は志摩磯辺まで行く最終の特急である。これを逃すと途中から各駅停車ということになり、何時に着くか見当もつかない。是非この乗り継ぎは成功させなければ。

やはり見通しが甘かった。結局しなの号は4分遅れで名古屋に到着。確か名古屋駅でJRから近鉄への乗り換えは南口の通路を通るはず。ということで、車両の中を後ろの方へ移動して、階段の側とおぼしき位置まで移動して待つ。

名古屋に到着。脱兎(脱猪?)の如くドアを飛び出し、南口通路の階段を駆け降り、近鉄の特急に乗り込んだのは発車の20秒前であった。松本で事前に近鉄の切符を買っていたのが幸いした。これを怠っていたら、確実に乗り損なうところだった。

志摩磯辺の駅に無事に着く、知人が迎えに来ている。無事に目的地に到着である。この夜は牡蠣のフルコース。一生分の牡蠣を食す。