酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

路上のサイン

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私が出没する千代田区付近の路上には、写真のようなサインが描かれています。
まあ言わんとするところはわかるのですが、なんとなく抵抗を感じます。一体何がイヤなのだろうと少々強引に考えてみました。

  • 煙草と思わしき部分から不自然な量の煙が噴出している(あんなにまとまって煙が出るのは人間の方からでは)
  • ポイ捨てされているゴミは多分空き缶なのかもしれないが、気が付かずに落ちた財布のようにも見える
  • 進行方向は左と思われるが、顔がこちらを向いている(即ち右手奥から左手前に向かって歩いている)のか、顔が向こうを向いている(即ち右手前から左手奥に向かって歩いている)のかが不明

まあ上記3点はほとんど冗談ですが…。

  • もし「歩きたばこ」と「ポイ捨て」の禁止をアイコンとして示したいなら、それぞれ煙草の上、ゴミの上などにXサインを描いた方がわかりやすい:この絵で一番気持ち悪いのは、各行為を直接指し示して禁止せず、中心の「人間そのもの」にXが大きくついているところですねぇ…