酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

Sat.

朝のぞみ4号(上り)で新横浜へ。10:11AM着。横浜線町田駅へ。雑誌の書評に載っていた美輪明宏の「人生ノート」を買おうと有隣堂へ。

人生ノート

人生ノート

本はすぐに見つかり、ついつい他にも2冊単行本を買ってしまう。スターバックスコーヒーでも飲もうかと思ったが、思い直してすぐにタクシーで帰宅。今度の運転手は新米なので道がわからないと言う。最近かなりの高率で「新米」運転手に当たるような気がする。特に今回のように土曜の昼に乗ると二度に一度はそうである。こうした新米運転手諸氏の年齢層は様々で特に偏りはないようだ。

それだけ転職してくる人(失業した人)が増えているということだろうか。世の中は厳しさを増しているようだ。

Palm-III 用の J-OS Pro 3.0 を町田の SOFMAP で購入。最近 B-TRONPDA (SII の TiPO)に興味があるのだが、たまたま SOFMAP 店頭には実機が置いてあった。思わず購入しそうになるも踏みとどまる。それよりも Power Zaurus で動く sqeak (フリーの Smalltalk 処理系)のインストールの方が先だ。ついでに古本屋に立ち寄り文庫本を5冊購入。本を買うのは良いがちっとも読む暇がない。

今週はほとんど東京周辺に居るが、結局毎日の移動時間が長くなるだけで出張しているよりも辛いかもしれない。東京周辺の電車は込んでいると本を読む気にもなれないし、困ったものだ。

ところで、今日改めて「ウグイス色というのは実はメジロの色である」ということを思い出した。思えばウグイスの色はもっと地味である。してみるとウグイスパンというのは、本当はメジロパンと呼ぶべきか。