- 作者: 神舘和典,白土恭子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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まあ、スパイラルの宣伝戦略にうまうまと載せられてしまったとも言えるのですが(笑)、購入したばかりのCDを*1聞きながら読むと、まるで長いライナーノートを読んでいるような気になりました。
読んでいて面白いなと思ったところから一つご紹介すると、上原ひろみは通常のミュージシャンがやるような
楽曲の完成 → レコーディング → アルバム発売 → プロモーションツアー
といった手順ではなく
ツアーの合間に曲作り → ある程度まとまってきたらライブで披露 → 実際の客のフィードバックを受けて曲を作り直し → 完成したらレコーディング → アルバム発売
といった順番で曲を育てて行くそうです。なので、レコーディングの際には十分演奏が練れているのだとか。音楽が好きで好きで好きでたまらない人なんだなぁという雰囲気に溢れた本ですね。
*1:Pod に転送してからですが