酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

近鉄特急で四日市から難波へ。打ち合わせまで時間があったので新大阪へ行き新幹線の切符を買い、出張荷物をコインロッカーへ入れる(これが後で問題になる)。新大阪駅構内にある dan という本屋で "Unix User" と "カイジ第8巻"を購入する。御堂筋線本町へ戻り打ち合わせ。O社のU氏も参加。

夕方18:30に梅田の喫茶店で別件の打ち合わせをすることになっていたが、これもまた少々時間に余裕ができたので、旭屋書店に行く。よせばいいのについ4冊単行本を買ってしまう。普段は宅配便を使って自宅に本を送ってしまうのだが4冊と言うのは微妙な線である。帰りの新幹線で2冊眺めるとすると、残り2冊だけ送ることになるが、それはいかにも勿体無い。まあ昼に新大阪で買った本もあるのだが、これは既に数のうちに入っていない。

ということで、結局本は全部持ち歩くことにする。自宅から持参した専門書2冊もあるので、帰りは結構な重さである。やはり出張に来てわざわざ本を買うほうが愚かなのであるが。

グレープフルーツジュースとアイスコーヒーを飲むうちに、打ち合わせ相手のO社のT氏登場。今年後半の仕事のテーマについて打ち合わせをする。

打ち合わせが終わり、T氏U氏と共にJR大阪の改札を入る。

入った瞬間に間違いに気がつく。私が持っている乗車券は「大阪市内 --> 町田」である。賢明な方はお気付きと思うが、この切符では規約上新大阪で途中下車はできないのである。私は新大阪の改札ののコインロッカーに荷物を入れているのだ。大阪=新大阪の料金は、本来160円なので、そのまま新大阪で降りたら一駅8500円以上(しかも立ち席)という贅沢を味わえることになる。自動改札に切符を入れたら、わが国の誇る精密装置は、当然任務を全うして、そのまま回収してしまうであろう。ということで改札にいた職員の方を拝み倒してそのまま出して貰った。結局再入場時に160円切符を買って帳尻を合わせた。

町田に着いてタクシーで帰宅。