酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

【書籍紹介】Scratchではじめる機械学習

ちかごろ、色々なところで耳にする機械学習ですが、自分で試そうと思っても、普段プログラミングをしないひとにはかなりハードルが高いものだと思います。

そんな中、オライリーから出版されたこの書籍は、最初のハードルを取り除き、機械学習を自分でプログラミングしながら、気軽に楽しんだり学んだりできるようにしたものです。


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全5章構成ですが、全て Scratch で試すことができます。

1,2,3章は用意された機械学習モデルを利用して、簡単な学習を行いつつ、プロジェクトを試す章です。

4,5章は、機械学習そのものの原理的な話や、遺伝的アルゴリズムの話で、やや上級トピックです

よって大人にもなかなか歯ごたえのある内容となっています。micro:bitとの連携の話も出てきて、今年は短いかもしれない夏休みですがたっぷりと「研究」できそうな内容です。

高度なライブラリに目を奪われがちになりますが、そうした材料を与えられた前提で、想像力をさらに広げるチャンスを与えてくれそうな書籍です。

石原 淳也 さん、倉本 大資 さん著
阿部 和広 さん監修(プロフィールのリンクはいずれも Facebook

 

さて、とても簡単といいながらも、本書を読むには少なくとも Scratch の基礎知識は必要ですので、もし Scratch を全く知らない場合には、その部分は別途慣れておいた方が良いでしょう。ネット上のリソースもありますが、以下の書籍は基本を押さえるのにぴったりです

小学生からはじめるわくわくプログラミング