酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

問題な日本語

問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?

問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?

文字通り「問題な」イマドキの日本語を扱った本です。必ずしも「日本語の乱れ」に眉を顰めるだけの本ではなく、時代性に考慮しつつ「とりあえず現時点ではこれは誤用。でも先のことはわからない」といった時代の流れに沿った解釈も載っています。私には正直物足りなかったのですが(30分くらいで読み終わってしまいましたしね)、これもまた中高生のための副読本としてお勧めしたいものです。