- 作者: 井上一馬
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
もちろん易しすぎて物足りないという意見もあるでしょうし、この本を読んだからといって翻訳がどんどんできるようになるわけではありません。むしろ翻訳家になろうかどうしようかと悩んでいる人を「篩」にかける効果があるのかもしれませんね。
ところで一つだけ気になる点は、翻訳家が使える道具立ての話の中にインターネットの活用が出てこないことでした。2004年に書かれた翻訳関連本としては、インターネットへの言及がないことはかなり厳しいと思います。