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中国製ギョーザ、製造工程、大半が手作業
被害３件、すべてに有害成分中国製冷凍ギョーザの中毒問題で、製造元の「天洋食品」（中国・河北省）では、調理から梱包（こんぽう）に至る主要な工程が手作業だったことが３１日、分かった。健康被害を出した３件の商品すべてに有害な有機リン系薬物が付着していたことが、千葉、兵庫両県警の調べで判明しており、混入の可能性が多岐にわたる疑いが強まった。
こう書かれると手作業が、まるで「悪い事」のようですが、問題の商品は（日本の商品にありがちな）「手作り風機械仕上げ」ではなく、看板に偽りなく確かに「手作り」だったということですよね？（笑）。
しかしこの冒頭の段落、日本語として主張したいことが良く分りません。
「手作りだから衛生管理に問題がある」と言いたいのでしょうか？
でももしそうだとすると、大量に生産されるこのような商品にも「手作り」をもとめる日本人の感性そのものが、今回の事件の遠因になっているのかもしれません。
