酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

1999/07/05 Mon.

前回の日記から、次の記述へつなげるのにまた月を越えてしまった。これでは日誌ではなく月誌である。

ともあれ本日は夕方五反田のO社にて打ち合わせ。19:00頃打ち合わせが終わり、今度は別件の打ち合わせのために新宿へ。打ち合わせ相手のK氏とインド料理のSへ。コンビネーションプレートを注文する。雨の降った平日のせいか客は5割ほどの入り。なんとなく景気が悪い様子。

そのせいかどうかは知らないが、私たちのテーブルについたウェイター氏の立ち居振舞いがぶっきらぼうな気がした。ビールの注文も間違えられてしまった。壁に「混雑時にはお煙草をお控えめにお願いします」とあるのが店の苦しい立場を表しているようだ。

インド料理の次は、体調不良のK氏の体を慮って珈琲とケーキで締めることにした。Gという店に入り珈琲とスフレを注文した。珈琲は地獄のように苦く、スフレは桃源郷の如く甘い。要するに体にはとても悪い代物であった。

本当は夕方歯医者の予約をしていたのにすっかり忘れてしまっていた。