酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

1998/08/09 Sun.

昨日購入した T-Time をインストールしてみる。感想だが小さなフォントだと少々読みにくい。アンチエイリアスのかかった小さな文字は目がちかちかしてくる感じがするのである。

同じ印象は NeXTstation の画面を見たときにも思った。やはり画面解像度の問題だろう。せいぜい 100dpi 以下の解像度ではせっかくアンチエイリアスをかけても、かえって読みにくい。とはいえ T-Time でディフォルトで設定される18ポイント以上の文字だと格段に読みやすくなるのである。

やはりきちんと研究されているということだろう。ホームページの文章も T-Time に流し込んで読むとなかなか読みやすい。これから電子出版を考えるときに T-Time を無視することはできないだろう。
少々脱線するが、本とコンピュータの関わりを考えたい人は津野海太郎氏の「本とコンピュータ」ならびに「本はどのように消えてゆくのか」(以上どちらも晶文社)を読むべきだと思う。

本とコンピューター

本とコンピューター

本はどのように消えてゆくのか

本はどのように消えてゆくのか

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