酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

1998/08/08 Sat.

のぞみ6号(9:48名古屋発)で神奈川へ。もともとのぞみ8号(10:48名古屋発)の切符を持っていたのだが、勘違いして一時間早く名古屋へ来てしまった。ホームの特急券売り場で6号に換えて貰う。のぞみ号は500系だった。

午後町田の sofmap へ行き mpman の増設メモリを買う。同時にヴォイジャージャパンの T-Time というソフトウェアを購入。T-Time は任意のテキストを「画面で読みやすい」形式に整形してくれるブラウザである。

夕食は町田の V というイタリア料理屋風の店。初めての店である。内装はなかなかしゃれていてテーブルも広い。ひょっとすると期待できるかなと思っていたら、よかったのはここまでだった。

パスタコースを頼んだが前菜の海産物が生臭い。ここでいやな予感が走る。壁には麗々しく「当店の材料は本日市場で仕入れたばかりの新鮮なものです」と書いてあるが、今の様子では危ないかもしれない。

肝心のパスタが来る。海鮮を使ったトマトソース風のもの、案の定これもまた生臭い。言い過ぎかもしれないがキャットフードの方がまだましといった代物である。パンはそこそこ、続くサラダは普通、デザートはまあまあ、コーヒーは煮詰まっていて胸が悪くなった。客席からキッチンの一部が見えたが、そこで見てはいけないものをみる。実は先ほどのパスタのソースはレトルトだったらしい。今日市場で買ってきたレトルトということか?

久々の食べる不幸を味わい、げっそりしながら帰る。今週は様々な場所に行ったせいか疲れが溜まっていたようだ。マシンを立ち上げたまま眠ってしまう。