酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

般若波羅蜜多心経

たまたま手にした R25 の囲み記事に般若心経が載っていました。
このところ思うところがあり、東京に電車で向かう30分あまりの時間、携帯電話を使って一文字ずつの「写経」を試みました。
生まれて初めての経験でしたが、言葉の中に入り込む感覚が時間を忘れさせてくれました*1

摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。
舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受想行識亦復如是。
舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中、無色、
無受想行識、無眼耳鼻舌身意、無色声香味触法。無眼界、乃至、無意識界。
無無明、亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦集滅道。
無智亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、
心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。
三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。故知、
般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、
能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。

即説呪曰、羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶。
般若心経

*1:数カ所携帯では入力しきれないところがあり、補足を行っています