酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

女なしのほうが幸せな57の理由

女なしのほうが幸せな57の理由

女なしのほうが幸せな57の理由

ゆりかごから墓場まで。男性は女性を畏れ、敬い、失望し、振り回され、愛し愛され、裏切られ、それでも離れることができなかったり。この本は男性からのそうした状況への「愚痴」を、辛口のユーモアとともに書き綴ったものです。どうやら原書はドイツ語のようですね。原作では57ではなく101らしかったのですが、日本の事情に合わないものが多かったのでしょうかね…。
内容的には訳のせいなのか、私がドイツ式のユーモアのツボになれていないせいなのか(笑)、はたまた文化的背景の違いからか、少し笑いにくい記述も多かった気がします。まあ軽い読み物としておヒマ潰しにどうぞ。