酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

1998/12/16 Wed.

午前中梅田界隈で。

友人と「人体の不思議展2」を見学する。博多で見たものと同じだが、場所が狭いせいか展示品の点数はかなり少ない感じである。

午後本町で打ち合わせ。

なんば駅のそばにある回転寿司屋「R」に入ってみる。結構人が入っていて盛況な感じだったから試してみようというところ。料金は1500円で食べ放題だということ。少し高い感じかなと思いつつ席に着く。いやな予感は的中し、ネタが種類、品質ともに全く評価できないことがわかる。最近東京はもっと安く、しかも下手な普通の寿司屋よりも内容の良い回転寿司が流行っていることを考えると、この差は印象的である。

今まで大阪で流行っている回転寿司屋には数軒入ってみたが、どれも今回のRのように内容が極めて悪い(それでも時々入るのは懲りない性格ともいえるし、学習能力がないともいえる)。つまらないネタばかりが流れているし(しかもチョコレートエクレアまでが流れている!)、流れているネタもほとんど乾燥しているようなものばかり。一見沢山の人が入っているように見えるのに、なぜこのようにネタが干からびてしまうのだろうか?謎である。

なお、このRは女性は1000円で食べ放題である。ちなみに私の左側に座っていた若い女性二人組はそれぞれ21枚、13枚の皿を取っていた(つまり42個、26個の寿司を食べたということだ)。二人とも普通にやせた女の子だ。また右側の女性も12枚の皿を取っていた。なお私は5枚程食べた後でめげてしまい、店を出てしまった。やはり若者向きの安い店というだけなのだろうか。

他の食べ物屋を考えると大概大阪のほうが、内容が満足できるものが安価に食べられる場合が多いのに、寿司の場合は逆転現象が起きている。やはり寿司は基本的に関東のものなのだろうか。

さて新しいノートブック CF-S51 に変えてから PHS のデータカードにアクセスできないと思っていたが、実は立ち上がったあとでPCカードを挿入すれば動作することがわかった。同様に携帯電話のカードなども起動後に挿入すれば使える。どうも Windows98PCカードのプラグアンドプレイがうまく働いていないようだ。知り合いに聞いても同様のトラブルは多い。もし同じ現象で悩んでいる人がいたなら、上の方法は試してみる価値はあるだろう。