酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

道頓堀「ひっかけ橋」

1998/12/15 Tue.

朝9:45にA氏と秋葉原集合。出張荷物を持って朝のラッシュ電車に乗るのは非常に辛い。特に小田急線の中ではあまりの圧力に吐き気がした。

A氏とともにE社を訪問し、K氏と打ち合わせ。打ち合わせ後「のぞみ」で新大阪へ。ホテルは天王寺東映ホテル。

夜19:30ごろ、いわゆる道頓堀「ひっかけ橋」(知り合いのアメリカ人は "Picking Bridge" と呼んでいる)のたもとのキリンプラザの前でM君と待ち合わせ。そのままメキシコ料理屋へ。不況のせいか道頓堀付近も年末とは思えない人の少なさである。

22:30頃メキシコ料理屋を追い出され、M君の細君であるAさんと待ち合わせるべく御堂筋の橋の上へ。ハーゲンダッツでアイスクリームを食べて、地下鉄で天王寺に移動し近くのショットバー「和幸」へ。このバーは先日のソフトウェアシンポジウムの際に発見した場所だ。バスのペールエールを飲む。M君Aさんは阪和線で帰宅。私もホテルへ徒歩で帰る。

Aさんは年末年始にかけて仕事でタイに行くそうである。照明の仕事をしているので、人形劇と一緒にまわることになったのだ。仕事とは言え羨ましい。

ところで上で書いた「ひっかけ橋」であるが、若い男の子が通り掛かりの女の子の腕をつかんで彼らの店に連れて行こうとしている場面をみることができる。聞いた話だが、以前そのように歩いている女の子の腕をつかんだ男の子が、突如振り向いたその女の子に殴り倒されたことがあったそうだ。その女の子は(男の子にとって運が悪かったことに)日系アメリカ人で、咄嗟の防衛行動であったらしい。

まあ、歩いている他人の腕をいきなりつかんで引っ張る輩は万一張り倒されても仕方がないだろう。