酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

残り全部バケーション

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なんと一年ぶりに書き込みます。

伊坂幸太郎は久しぶりに読みましたが、小気味良い切れ味は相変わらずだと思いました。
本作で活躍する決して世間では褒められない稼業の人々は、人間の愚かしさを描き出しつつも同時に愛すべきものとして造形されています。