酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

When October Goes

"When October Goes" は バリー・マニロウの楽曲です。
作詞は ”Moon River”、"Days Of Wine And Roses" などを手がけたジョニー・マーサー。ジョニーが 1976 年 6 月に 66 歳で亡くなった際に、デスクの上に未完の詩として残されていたものが、未亡人の手によって生前から親交のあったバリー・マニロウに託され、世に出たそうです。発表は 1984 年に出た バリーのアルバム "2:00AM Paradice Cafe" への収録によってですので、間にかなりの「熟成」期間がおかれていたことになりますね。
 
とても美しいメロディーに惹かれてか、YouTube などでも多くのカバーを見つけることができます。
 

 
そして10月は過ぎ行き
雪が舞い始める
くすんだ屋根の上に
飛行機が飛ぶ
 
黄昏の空の下
子供らは家路を急ぐ
楽しかった
あの頃
 
そして10月が過ぎ行けば
またあの懐かしい夢が蘇る
君がこの腕の中で
満ち足りた年月を重ねることを
 
とめどない涙を隠すため
空をふり仰ぐ
10月を見送るのは辛い
 
そして10月が過ぎ行けば
またあの懐かしい夢が蘇る
君がこの腕の中で
満ち足りた年月を重ねることを
 
とめどない涙を隠すため
空をふり仰ぐ
10月を見送るのは辛い
 
もう忘れてもいい筈なのに
何も変わることがない
いくら日々を重ねても
10月を見送るのはとても辛い