- 作者: 浜六郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/09
- メディア: 新書
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しかし、その 220 という一律の数値の根拠は?そしてすっかり悪者扱いされているコレステロール(それは生命活動を維持するのに必須の物質で、欠乏はさまざまな問題を引き起こします)とのあるべき付き合い方は?さまざまな問題を提起してくれる本だと思います。
一時私の身内も、高コレステロール血症といわれて卵の摂取などを制限したことがありましたが、結果としてコレステロールの欠乏が様々な心身症状として表れ、苦しむことになっただけでした(今は普通に摂取しています)。少なくとも「薬」でコレステロール値を下げるのは最後の手段であるべきでしょう。