上記の本に関連して追記。
上記の本で取り上げられている理論的背景は Orthomolecular Medicine (日本語だと「分子整合医学」と訳されている)ものです。
日本でもいくつかのクリニックが実践しているようです。紹介した本には以下のような具体的なクリニックの情報も挙げられています。
http://www.shinjuku-clinic.jp/
http://www.mariyaclinic.jp/
http:/www.sasazuka-cl.com/information/
(注1)私自身は上記のクリニックがどのようなものかは直接は知りません。ただ2つ目のクリニック http://www.mariyaclinic.jp/ のお医者さん(柏崎良子氏)自身が、かつて低血糖症に苦しみ、自らの経験と治療に関する知見を web 上に公開なさっています。私自身この情報には大きく助けられました。
(注2)文献を読む限り「分子整合医学」は単に人工的な薬を排除して、自然に任せよと主張しているわけではありません。むしろ一般的な議論と治療パターンを離れて、もっと個別の事情を物質レベルで解析し、それらに応じたカスタムメード医療を目指すべきだと主張しています。