酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

博多日記

久しぶりに博多にやってきました。今回の夜のテーマ(?)は新しいバーの開拓です(笑)ということで、以下飲み食いした場所のメモ。

炉端焼 磯貝
これは、博多ではいつも行くお店。ふぐの刺身から始まって、新鮮な刺身の盛り合わせ、アラのスープ仕立て、のどぐろの煮付け、つぼ鯛の焼き物などなどを美味しくいただきました。とくに適当に脂の乗った「のどぐろ」は絶品でした。
SAMBOA
大名のバー。次に紹介するエタニティを探していて、道に迷い喉も渇いたので、休憩しに入ったのですが、ややカジュアルながらもシックなバー。中州にも既に何軒かあるというお話ですが、このお店はまだ一年半ほどとのこと。バーテンダー氏は研究熱心。
エタニティ
大名のバー。友人に紹介されて訪ねていきました。極めて場所がわかりにくい上に、電話帳にも載っておらず、看板も出ていないために予め知っていなければたどり着くのは困難ですね。ぴしりとした服装の三人の女性がお店を回しています。内装も落ち着いていますが、グラスにも気を遣っていて繊細なグラスが出てきます。文字通り隠れ家的バーですね。
セパドール
エタニティで紹介されて、訪れた大名のバー。ハイボールが美味しい。ここで、モルト好きならということで、さらに師匠筋の「ケルン」というバーを紹介されました(ケルンの話はエタニティでも出ました)。
夢幻
上のセパドールの隣のテナントに、かつて入っていたのが、しばらく行かない間に引っ越してしまって場所がわからなくなっていました(タウンページには旧住所しか載っていなかった)。今回新しい住所が判明したので、再び訪れてみました。実はこの店は二度目で、一度目は複数の人間でテーブル席に座ったため、お店のバックバーの様子なども気になりながらもよく観察できなかったのですが、今回はお店の人といろいろお話することもできました。古いモルトなども揃えたお店ですがお値段もリーズナブルなのでお勧めですが、繁華街からは離れているので、bar hopping の途中に立ち寄るのはちょいと難しいかも (^-^;
酒菜 MIZUNA
これは某集まりの懇親会として設定された居酒屋さん。アクロス近く。お値段も安く食べ物もおいしいので、確かに宴会向きですね。
ケルン
中州のバー。まさか博多にこのようなバーがあるとは…。この意味は2つあって、このような「オソロシイ」品揃えのバーがあることにまず驚き、更にそれが博多という地で成り立っているということに二度驚きました。非常に古いモルトとブランデーのコレクションが充実しているバーです。まあ普通のバーより4倍位お値段が高いので、懐の暖かいときに。なぜか赤坂にある更に「恐ろしい」品揃えのお店のことも教えていただきました。なんでもそちらは4万本以上のボトルを持っているとか…。