酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

1999/01/03 Sun.

今まで別の場所で使っていた Pentium 166/64M/2G のマシンが仕事部屋に運ばれてきた。現在インストールされているのは WindowsNT4.0 Service Pack 3(普通こういうのは Patch Level #3とか言うよな。。。)。

こいつに色々な周辺機器をつなげておきノートブックをネットワーク経由でつないで使おうという目論見を立てた。Ultra SCSI ボードと 10Base-T のボード、Soundblaster 64AWE などが手元にあるので差し込んでみる。楽勝かと思いきや、どうも SCSI アダプタとネットワークカードの相性が悪いようで、どちらかしか生かすことができない。またこのサウンドカードもNTとは相性が悪いという話も聞いていた。

前途に暗雲が広がる。

つなぐ予定の周辺機器は Jaz, CD-R, DVD-RAM, Scanner などなど。ところが色々調べてみると NT では手持ちの機器のドライバがなかったり、つながってもユーティリティが NT 対応でなかったりするものがあることがわかりがっかり。ということで結局 Windows98 をインストールすることにする(途中 Linux をインストールしてみたりしたがいくつか使いたい SCSI 機器もあるので、やはり Windows98 にすることにした)。情けない。

紆余曲折はあったが無事に Windows98 がインストールされる。不思議なことに SCSI カードとネットワークカードの競合も解消された。原因は良くわからないが今日は追及しないことにする。なにしろ原稿を書きながら片手間にインストール作業を進めているのだ。

ともあれノートブックから上記のマシンにネットワークで接続し、ファイル共有やプリンタ共有を行うことができるようになった。ネットワークの接続には手持ちの4ポートハブを使った。別に稼動させてある Linux マシンがつながっている4ポートハブとの間は 10Base-2 で接続してある。Windows のプリンタは(AppleTalk ネットワークを使う Macintosh とは違い)マシンにパラレルポートを通して直接ぶら下がるのが一般的なので、普通一台のマシンに一台のプリンタという形で構成していかなければならない。不便だ。

プリンタを直接ネットワークにつなげるためのプリンタサーバがあった方が便利だと思われる。

インストールを進めつつ、原稿を書いていたら翌日(4日)の午前9時過ぎになってしまった。これでは4日は使い物にならないだろう。