酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

1999/01/02 Sat.

仕事の合間に散歩がてら町田のヨドバシカメラへ。

読者は私が最近良くヨドバシに登場するので、近くに住んでいるのではと思うかもしれないが、徒歩では45分程の距離である。座り仕事が多いので、この程度の距離を歩くのは気持ちが良い(という言い訳を述べつつ。。)

先日から発売の噂のあったダイアモンドマルチメディアの Rio MP3 プレイヤーが売られているのを見て購入。以前購入した MPman よりも各段に洗練されたデザインで、ユーティリティプログラムも気が利いている。とはいえ付属の MP3 エンコーダーシェアウェアで、別途海外送金をしなければならないし、登録しない限り50曲迄しかエンコードできない。しかも現在出荷されているプレイヤーに同梱のエンコーダーは何かの手違いで1曲もエンコードできないので、購入者は上記 web サイトから JukeBox をダウンロードしなければならない。この手続きそのものがわずらわしい。シェアウェア代金は20数ドルなのだから最初から Rio プレイヤーの価格に含めてしまっても問題はないような気がする。

拡張メモリとしては3.3vのスマートメディアを使う。箱には純正品を使うようにと書いてあるが、手持ちのデジタルカメラスマートメディアを使っても特に問題はなかった。

ところで肝心の音質だがMD並といったところ。自分でCDを変換してみたところ、エンコーディングソフトのせいだろうか、少々物足りない音になる。エンコーダーシェアウエアなのもこのせいかもしれない。しかし単3乾電池一本で数十時間動作するし、重量も100gそこそこだということを考えると悪くない。音質を下げれば内蔵32Mのメモリで40時間分程度のデータを入れることができる。語学教材を入れたりするのにはもってこいだろう。