酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

part 1 : 成田からサンフランシスコ

今日から米国出張である。成田発 UA852 でサンフランシスコへ。普通機内では映画も見ずに、ひたすら寝ている主義である。

太平洋の真中あたりで、筆者の斜め後ろに座っていた中年の日本人男性Aが、真後ろに座っていた別の日本人男性Bに熱心に話し始める。

A「前回のご説明の件で、最後の方の反応は皆さんあまり良くなかったようなんですが、ひょっとして Macintosh だったのがいけなかったんでしょうか」

B「いやいや決してそんなことはないと思いますよ」

A「うちはサーバーとしては Unix や NT を使いますが、クライアントとしては使いやすさから Mac を使ってるんですよね」

B「私は面白かったですよ」

A「どうも Windows をお使いの方は、Mac というだけで拒否反応を示す方が多いので、少し心配だったんですよ。どうしてもと言われるならソースコード出してもいいんですから」

以下熱心な Macintosh 擁護の演説が続く ...

熱心な Macintosh 開発者の A 氏の名前を聞かなかったのが残念である。カバンには Apple のタグをつけていたが。ひょっとして5月中旬の Apple WWDC (World-Wide Developers Conference) に参加するのだろうか。