酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

最近 VAIO の SaveToDisk 機能を良く使うようになった。PCの起動が遅いためである。この機能を使うとシステムの状態をディスクにセーブしてくれて、次にスイッチを入れたときにもとに戻すということができる。いわゆるサスペンド機能よりは時間がかかるが、それでも普通に Windows を立ち上げるのに比べても十分速い。もちろん実行中のアプリケーションなどもそのままで立ち上がってくる。とはいえ、やはり用心のために SaveToDisk の前にはすべてのアプリケーションは終わらせておいた方が無難だろう。

携帯電話に連絡があり、5月2日成田発でサンフランシスコ往復、帰朝が5月9日という飛行機が11万8千円で手配できることが判明(飛行機会社は UA)。つい最近までチケットが30万強と言われていて、殆どあきらめていた Forte User Forum98 にやはり参加することにする。車の手配と宿の手配をしなければ。まだ Red Carpet Club の会員証は有効だった筈。

またゴールデンウィークを外して、飛行機会社を選ばなければ往復5万6千円と言われて更に驚く。格安チケット屋がどんどん潰れる筈だ。博多を飛行機で往復する程度の値段である。

so-netローミングサービスには今回もお世話になる予定である。高いけどね。

現在の日時は 1998/04/18 Sat. 04:35AM 本当は次の日に書くべきだが、まあ夜更かしをしているということで、金曜日の延長と考えよう。

ところで夜更かしの理由は「ドラゴンヘッド vol 1 〜 7」(望月峰太郎・講談社)を読んでいたためである。「漂流教室」を思わせるパニックものだが、7巻まで進んだところで、ようやくプロローグが終了したかという感じ。これからどうなるのかが楽しみだが、作者が息切れしないことを祈る。

ホテルの部屋で東海テレビにチャンネルを合わせておいたら、いつのまにか通常の番組は終了し、TV映像がアクアゾーン(あるいは魚八景)になっているではないか。変化に乏しくてやや退屈なことと、落ち着きのないBGMを流すのは気になる。音量を絞っておけばいいのだが。カメラ据付でずっと同じ構図で同じ水槽を写しているだけかと思っていたら、Let it be をバックに魚がアップになったのでぎょっとした。