酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

四日市へ。

夜 SAVOY へO社のF氏と。ウィスキー談義をしているうちに、マスターが「ピート見ます?」と聞くので、是非ということになり泥炭化したピートを見せてもらう。細かい繊維が絡み合った黒褐色の土といった感じ。地下水に現れているところでは、もっと明るい茶色になるそうだ。

灰皿の上で火をつけてみる。一度に燃えるわけではなく、じわじわと燃えていく。下手なお香よりも良い香りがする。煙も出るが線香程度だ。いっそのこと「ピート線香」とかを作って売ったらどうかといった馬鹿話をする。

隣に座っていた女性の一人が「このPHS、インターネットができる奴にしなくちゃ〜」と喋っているのが耳に入ってきた。カクテルパーティ効果というやつですな。