酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

2004-12-01から1日間の記事一覧

素朴な琴 - 【八木重吉】

この明るさのなかへ ひとつの素朴な琴をおけば 秋の美くしさに耐へかね 琴はしづかに鳴りいだすだらう

言葉の常備薬

呉 智英 (著) ということで呉智英氏の久しぶりの新刊です。過去にも「言葉につける薬 (双葉文庫―POCHE FUTABA)」などの著作で、偉そうな人々の使う怪しい日本語をおちょくってきた氏が、ここ数年様々な雑誌に書いてきた言葉に関する面白い話題が満載です。 …