put oneself in someone's shoes
直訳すると「誰か(oneself)を他の誰か(someone)の靴の中に入れる」。
なんだか変な表現ですね 。
この表現は 「oneself を someone の立場に置いてみる」という意味です。
人の靴は履きにくいものですが、そうした違和感を含めて相手の立場で考えてみようという比喩ですね。
たとえば
If you could just put yourself in his shoes for a moment, perhaps you would understand why it is not as easy as you seem to think.
という表現は
もしちょっとでも彼の立場に立って考えることができるなら、君が考えるほど事態は簡単じゃないことがわかる筈なんだけどね。
という意味になります。
同様に
put oneself in the shoes of 〜
というのは、「〜の視点に立つ」という意味ですね。
なんだか人の靴の中にちょこんと立っている一寸法師を想像します(笑)。