酔眼漂流読書日記

本と音楽と酒場と言葉

Web素行調査

と殊勝なことを書きながら、一つ目のネタが冗談なのですが。。。
知人のブログで紹介されていたものです。

http://detective.kayac.com/

原理は単純で Google などの API を使えばすぐに実装できそうですが、なんといっても見せ方のアイデア勝ちですね。そこそこネットに名前の出て来る人でないと、あまり面白い結果にはならないようです。

現在人気集中で結果が出るのに時間がかかるようになっていますが、一度「調査」をかけておけば順次処理されて、結果は調査対象名と関連つけられて保存されるので、次に同じ調査をするとすぐに結果が出ます。

しかし冗談抜きで100年後位の歴史学者の仕事は、こうしたプログラムの精度を上げて基礎データを揃えるというところから始まるのかもしれませんね。既に web archaeology (web考古学)でも何件かひっかかります。